最近JavaのフレームワークであるSpringについて勉強し始めました。
今日はSpringで使用するwejarsというものを使ってみたのでそのことについて書いてみようと思います。
wejarsとは、JavaScript や CSS などのクライアントサイドのライブラリの依存関係を
Maven (Gradle)で管理できるようにしたライブラリです。
それでは早速使い方についてです。
1.pom.xmlに追加修正
pom.xmlに追加したいライブラリの情報を書く。
このxmlで、ライブラリを追加するというのは、SpringというよりもMavenの仕組みなようです。
dependenciesタグの中に、dependencyタグを書きます。
そして、dependencyタグの中には、groupId、artifactId、versionを書きます。
要素 | 説明 |
---|---|
groupId | プロジェクトのルートパッケージ名を指定 |
artifactId | ライブラリの名前 |
version | ライブラリのバージョン |
じゃあ、追加したいライブラリがあるんだけど、groupId、artifactId、versionはどういう設定を書けばいいの?
って思うのですが、下記のサイトにどのような記述をすればいいかは調べることができます。
mvnrepository.com
サイトの使い方は簡単。
①サイトにアクセス
②検索して、検索結果からリンクをクリック
③バージョンをクリック
④すると、記述の仕方が書いてあります
記入例
<dependencies> <dependency> <groupId>org.webjars.bower</groupId> <artifactId>jquery</artifactId> <version>3.5.1</version> </dependency> </dependencies>
2.Mavenの更新
①プロジェクトを右クリックし、「Maven」を選び、さらに、「プロジェクトの更新」。
②対象のプロジェクトにチェックが入っていることを確認して、OKボタン。
③更新が終わるまで待つ。
④更新が終わったら、「Maven依存関係フォルダ」のしたに、記述したライブラリのjarファイルがダウンロードされていることを確認する。
jarファイルの中には、実際のライブラリのソースなどがある。
以上、wejarsを使ってみたについてでした。
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