MacでPATHを通す方法についてです。
ちなみにPATHを通すとは、シェルがコマンド実行ファイルを探しに行く場所を教えてあげることです。
本来パスを通さずにコマンドを実行しようとすると、実行しようとしているコマンドがあるところに移動しないと使うことができません。
シェルがコマンド実行ファイルを探しに行く場所を教えてあげることで、どの場所からでもコマンドを使用することができるようになります。
なので、パスを通すということが必要なのです。
Macでパスを通すには.ホームディレクトリ直下にある.bash_profileを編集します。
.bash_profileを編集するには、viなどのエディタを使用します。
vi ~/.bash_profile
このファイルの中で
export PATH=通したいパス
のように記述することでパスを通すことができます。
exportコマンドとは環境変数を表示したり、環境変数を設定することができるコマンドです。
記述の例は以下の通りです。
export PATH="何かのパス1:何かのパス2/:$PATH"
:で区切ることで、複数のパスを記述できます。
パスを記述したら、編集を保存してターミナルを開き直します。
(開き直さなければ編集した内容が反映されていません。)
パスが通っているか確認するには、下記のコマンドを実行します。
echo $PATH
以上、MacでPATHを通す方法についてでした。
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